イオラニルアヒネ・フラ・フェスティバル
みんなALOHA~
11月に行われた『イオラニ・ルアヒネ・フラ・フェスティバル』に出場してきました~
イオラニルアヒネは現代にフラを継承した伝説のクムフラ
その名を冠したフラの大会です
ハワイから有名なクムフラ3名がジャッジとして来日し、
演奏はすべてHolunapeによる生演奏です(ハラウバンド除く)
Hui Hula Naleikalakupua(花山幸子フラ教室)は
エキシビジョン部門
ワヒネグループ部門
マクアグループ部門
クプナグループ部門
の4カテゴリーにエントリーし、なんと総勢88名で参加してきました
エキシビジョンは「Ku’u lei o ka pili aumoe」を披露
今回は大会のエキシビジョンという事で、普段以上にたくさん練習して、堂々と踊ってましたよ~
会場の空気に押されること無く、大会出場者への応援も込めて、素晴らしいフラを披露してくれました
エキシメンバーの8割以上が初の生演奏、初の大会観戦という事でしたが、
大会特有の張り詰めた空気
出場者たちの技術の高さ
クムフラたちのオーラ
いつもカフラホアで参加しているのと同じ大桟橋とは思えないほど、その空気の違いを、『大会』というものを噛みしめてくれました
ワヒネグループ部門は「Ho’okipa paka」
マウイ島にあるホオキパ公園から見える素晴らしい景色達
ヤシの木や色とりどりのお花、海ではサーフィンしてる人たち
カラフルなドレスと弾けるような笑顔で、そんな風景を表現できたかな
結果は惜しくも1位と4点差という僅差でしたが、
この大会におけるメンバー達の成長は計り知れないほどでした
踊りの技術はもちろん、精神的にも、ナーレイ娘としても、そして一人の女性としても
客席にいたナーレイ生たちからも素晴らしいフラだった
と大絶賛でしたよ
マクア部門は「He mana o aloha」
見事2位入賞しました~~~~~
大会経験者は多かったけど、
経験があるからこその難しさやもどかしさもあり、
改めてフラとは、仲間とはを考える人も多かったようです
さすがだねぇ
大人の女性らしいしっとりとした曲ですが、会いたい人に中々会えない切なさも
本当に愛している人を想う気持ちも、
この年代ならではの表現力で圧倒的なパフォーマンスでした
2位入賞おめでとう~~~~
そしてクプナ部門は「Ni’ihau」
その名の通り、ニイハウ島の美しさを歌った名曲です
写真では分かりにくいですが、淡い色のドレスにはニイハウシェルが描かれていて、
とっても素敵な衣装なんですよ
23名という大人数でクプナ部門に出場するのは珍しい事ですが、
何ヶ月も時間をかけて、踊りを揃えて、クプナらしい笑顔で、難しいフォーメーションもこなしていきました
そして、
結果は見事1位優勝~~~
しかも
大会全体の最高得点オーバーオールも受賞
すごいすごいすご~い
みんな本当におめでとう
本当に出だしの準備期間から考えると、約10ヶ月近く
大会練習が始まってから4~5ヶ月
これでもかっ、というくらい全員が自分のフラと向き合い、
仲間と向き合い、
試行錯誤して、
悩み、苦しみ、
そして共にわかちあい、
ステージ上で踊るのはたった6~7分…
当日本番のまさにその瞬間に
自分たちのすべてを出し切るのが「大会」です
今回も私たち含め、ハラウ全体として素晴らしい経験が出来ました
協力してくださったご家族の皆さま
応援してくれたナーレイ生のみんな
そして、大会を開催・運営してくださった主催者の皆さま
本当にありがとうございました
Yukiko Hanayama
Kanoelehua Erina
Marii Anuhea